片岡昌アーカイブ・プロジェクト >

ひとみ座にて写真撮影をしました

5月22日に人形劇団ひとみ座にお邪魔して劇人形の撮影をしました。

膨大な量の人形が青いケースに吊られて収納されています。

これは1964〜69年にNHKで『ひょっこりひょうたん島』が放送された際に使われた人形が納められたケースを調査しているところです。残念ながらオリジナル版の人形は使用中に壊れてしまうこともあり、現在では多くが損失してしまっています。

今回の展示では現存する貴重な人形達から選別し、期間限定でオリジナル人形展示強化週間を設けますので、どうぞご期待下さい!

展示計画図面…作成中…

片岡昌展の展示計画図面を作成中です。

まだ確定ではないので、これから内容が変わるかとは思いますが、展示計画の一部を掲載します。かなりボリュームのある企画展になりますので、お楽しみに!

明日は会場に2回目の下見に行って、図面と付き合わせて確認をしてきます!

twitterはじめました

メニューにも追加しましたので、お気づきの方もいるかと思いますが、 片岡昌アーカイブプロジェクトのtwitter をはじめました!

展覧会の最新情報や、ブログの更新情報、準備の状況などをつぶやいていきます。よろしかったら、フォローおねがいします!

『アフリカンマザー』の組み立て作業

4月11日に再度アトリエを訪問し、片岡の組み立て立体作品『アフリカンマザー』の組み立て作業の予行練習と撮影を行いました。3m近いかなり大きな作品なので、組み立ては一苦労です。今回は三人で作業しましたが、作品制作時には一人で全て行っていたというのですから驚きです。それでは、効率の良い方法を思い出しながら作業開始です!

組み立てが完成した後に、電源を入れるとマザーのお腹の部分にいるベビーがくるくると回転します。動きにも問題がなかったので一安心。多少塗装が剥げている部分もあったので、修復し展示することになりました。次第に組み上げられていく様はダイナミックで面白いものですね。

片岡昌展 超次元アートと『ひょうたん島』開催中です

7月1日より10月5日まで、静岡県伊東市の池田20世紀美術館にて、「片岡昌展 超次元アートと『ひょうたん島』」と題した展覧会を行います。

「人形劇団ひとみ座」で制作され、日本の人形劇史に大きな影響を与えた人形群と共に、平面や立体といった枠組みを超えた『超次元アート』とでも言うべき、遊び心に溢れる作品群を展示し、片岡昌の知られざる多面的な業績を明らかにします。

夏休み中の開催となりますので、遠方の方も伊豆・伊東へのご旅行をかねて是非お越し下さい。このサイトでは、展覧会の準備の模様、会期中のイベント情報、展示作品の見所などを紹介していきます。ご期待ください。
会期中のイベントスケジュール , 展示風景写真を公開しました , 首都圏からのアクセスと観光ガイド, 関連商品の販売, 展示内容紹介

池田20世紀美術館 開館35周年記念

超次元アートと『ひょうたん島』
2010年7月1日(木)〜10月5日(火)
池田20世紀美術館(静岡県伊東市)
開館時間: 9:00-17:00 / 休館日: 毎週水曜日
入場料: 一般900円, 高校生700円, 小中学生500円

主催: (財)池田20世紀美術館, 片岡昌アーカイブ・プロジェクト
後援: 伊東市・伊東市教育委員会, 静岡新聞社・静岡放送, 伊豆新聞本社
協力: 人形劇団ひとみ座

片岡昌アトリエ写真

2009年12月某日に、片岡昌の逗子にあるアトリエを訪問しました。うっそうとした木々の奥にある自宅兼アトリエは、彼の作品世界を彷彿とさせるよう穏やかなユーモアを讃えた、飄々としたたたずまいでした。

木をふんだんにつかったアトリエにはやわらかい自然光が入り、曲線的な丸みをおびたしつらえの手作りの家具やオーディオ機器が設置されており、なんとも心地よい空間でした。

片岡昌展準備室オープン!

この夏、伊東市にある池田20世紀美術館にて片岡昌展が開催されることになりました。片岡昌という作家の様々な側面を紹介できるような展覧会にしようと考えています。

このブログでは展覧会の準備がすすめられていく様を随時紹介します。普段知る事の出来ない展覧会準備の裏側がどうなっているのかを、片岡昌のふと見せる素顔などと含めてお楽しみ下さい。