アークネス・アート・ギャラリーの『片岡昌 LIFE/DESIGN』、いよいよ5/30までです。この土日が最後の週末ですので是非ご覧下さい。 [詳細]
改めて、今回の展示の見所は、こんな感じです。
また、土曜日の19:00ぐらいから WHITE DICE 相良ゆみさん による、「動く立体」シリーズの動きに合わせたパフォーマンスが行われます。クローズ時間後で録画メインのパフォーマンスですので、ご覧になりたい方はアークネス・アート・ギャラリーまでお問い合わせ(TEL:03-6214-0328) 下さい。
『片岡昌 LIFE/DESIGN』の2つのスペースのうち、B2Fのスペースでは片岡昌の自作スピーカーを展示し、片岡が愛聴するJAZZのアルバムを流しています。
仮面に囲まれ、アフリカン・マザーに見下ろされる贅沢なスペースで、片岡のスピーカーの音をお楽しみ下さい。
ここで流している、片岡本人セレクトのアルバムリストをご紹介します。なお、昨年もご紹介した『人間動物園 ぶた』がジャケットに使われている 緑化計画 / “ARBOR DAY” (右にジャケット写真) も流れています。フロアは違いますが、4Fには『ぶた』も展示されていますよ！
リンクはAmazonの販売ページ(アフィリエイト)へのリンクです。 片岡昌 関連商品ストア / 片岡昌セレクト Jazzアルバム で各アルバムのジャケット写真を一覧する事もできます。
アークネス制作モデル
(開発サンプル)
今回の展示 『片岡昌 LIFE/DESIGN』 では所謂アート作品のみならず、片岡が自身で利用する為にデザイン・制作した「日用品」も展示されています。その中の１つ「カバン」（写真上）は古布、染め物の生地、皮等様々な素材が組み合わせられた見た目の面白さの中に、便利に利用する為のアイデアが沢山つめこまれた一品です。片岡本人が長年愛用し、度々改良を加える事でどんどん便利に変化してきました。
実は、この展示の会場アークネス・アート・ギャラリーの運営会社である 株式会社アークネス はカジュアルバッグメーカーです。今回の展示企画をきっかけにこのカバンをアークネス社がリメイクし、 片岡バッグ『AREMO KATAOKA KOREMO AKIRA』 として販売する事になりました。片岡バッグを細部までこだわって再現し、オリジナルのデザインの妙と工夫された便利さがそのまま詰め込まれています（写真下）。長年使い込む事でオリジナル（写真上）の様な風合いが出てくる点も楽しめます。
6月末配送予定の予約販売となりますが、会場で是非サンプルをご覧になって下さい。係の物に尋ねれば、サンプルを実際に触る事ができると思います。販売価格は¥9,800、アーティストのデザインバッグとしては、とてもお求めやすい価格となっていますので、この機会にご注文下さい。
ちなみに、3月の予告記事の最後の写真で片岡が肩にかけているのは、バッグ制作のために貸し出した自身のバッグの、代わりとしてもらったアークネス社のバッグです。この日、打ち合わせを行ったギャラリーB2Fはバッグのショールームとして利用されており、展示されている多数の中から選び出したこのバッグはカラーリングも片岡お気に入りの色 “ローズマダー” (このサイトのサイドバーもこの色ですね) に近く、かなり気に入った物となった様です。
アークネス・アート・ギャラリー『片岡昌 LIFE/DESIGN』の展示写真です。（開催期間 5/9〜5/30, 詳細は “『片岡昌 LIFE/DESIGN』はじまりました” をご覧下さい）
上段8枚の写真はB2F, 白い内装のフロアから。『アフリカンマザー』と、それを取り囲む『仮面』シリーズがお出迎え。片岡昌セレクトのジャズが自作のスピーカーから流れています。奥には片岡がデザイン・制作し、実際に使用しているカバン・家具や改造カメラを展示しました。
下段7枚の写真は4F, 黒い内装のフロアです。手前は狭い通路を取り囲む様に『STRIPED STREET』シリーズの大きな平面作品を展示しました。迷路の様な感覚です。奥は開けたスペースに、『人間動物園』『怪奇と幻想展』『動く立体』の各シリーズの作品を展示しました。真っ黒い暗闇のスペースに、ぼわっと作品が浮かぶ不気味で不思議な空間です。
本日5/9より、アークネス・アート・ギャラリーにて『片岡昌 LIFE/DESIGN』がはじまりました。B2F, 4Fの2フロアを活用し、過去作から最新作まで揃えた見応えのある展示です。30日まで3週間の開催です。
アークネス・アート・ギャラリー グランドオープン記念展
片岡昌 LIFE / DESIGN
2011年5月9日(月) – 5月30日(月)
アークネス・アート・ギャラリー（中央区日本橋, 三越前駅, 地図）
開館時間: 12:00-20:00 (土日は11:00-18:00)
12(木),26(木)の昼すぎはB2Fのみ休廊
イベント: 21(土) 15:00〜 片岡昌トークショー
ギャラリーの特徴である、「黒」「白」と対照的な色で内装された2フロア(B2F, 4F)を利用し、「プリミティブな生命力を感じさせる作品」「人間の生活や活動を
感じさせる作品」をそれぞれ展示します。加えて、片岡昌の知られざる
創作活動のひとつとして、本人が自ら使用するためにデザインしたバッ
グ・スピーカー等の生活用品を展示します。
※開催予定を更新しました。
先日、片岡昌の次回展覧会の打ち合わせのため、日本橋のアークネス・アート・ギャラリーを訪問しました。
白壁のフロア
(アークネス製品のバッグ展示中)
アークネス・アート・ギャラリーには2つのフロアがあり、それぞれ黒壁・白壁と対照的な内装になっています。今回は、ここに LIFE / DESIGN という2つのテーマでの展示を行います。片岡昌の作品に宿る生命力と、デザインの面白さを堪能いただける展覧会になります。昨年の展覧会でも未展示の旧作もたくさんあり、最新作（仮面2点）も展示予定です。是非お越し下さい。展示内容の詳細など、このブログで報告していきます。
■アークネス・アート・ギャラリー グランドオープン記念展
片岡昌 LIFE / DESIGN
2011/5/9(月)-5/30(月)
12:00-20:00 (土日は11:00-18:00, 会期中休館日無し)
アークネス・アート・ギャラリーを運営しているアークネス・ジャパン株式会社はバッグを制作しています。こちらは、白壁のギャラリーフロアでショーケースとして展示中のバッグの中から、お気に入りのバッグを見つけて肩にかけている片岡昌の写真です。
なぜバッグを肩にかけているのかは…次回の更新でお知らせします。
『ロミオとジュリエット』の公演が間近に迫った中、片岡昌も立ち会い通し稽古が行われました。
片岡は「仮面が仮面だと分かるように遣ってほしい。」とアドバイスをし、より良い劇になるよう出演者一人一人にも声をかけました。演者にも力が入り、片岡が舞台美術に手を入れれば、後は本番を迎えるばかり。
どうぞお越し下さい。
日時: 2011年 3/5(土)14時/19時, 3/6(日)14時, 3/7(月)19時, 3/8(火)14時
会場: 人形劇団ひとみ座第一スタジオ
料金: 一般前売¥2200/当日¥2500, 小人前売¥1700/当日¥2000
詳細とチケット予約（人形劇団ひとみ座）
☆ひとみ座へのアクセス方法(少し分かりづらいので詳細です。)
●JR南武線 武蔵新城駅
井田営業所向かって右側の道を入り川を渡るまで直進。目の前の青い建物。
●東急目黒線 元住吉駅
ファミリーマート側に道路を渡りを左に見ながら直進。
井田営業所を通り過ぎてすぐの細い道を入り川を渡り、目の前の青い建物。
井田営業所向かって右の細い道にはいり、上と同じ。
●この他にも武蔵中原、武蔵小杉駅等から「井田病院」「井田営業所」行きバスは出ていますので、参考にしてください。
人形劇団ひとみ座で片岡昌の代表作の一つである、仮面劇「ロミオとジュリエット」の再演が決定しました。
今回は新演出で、新進気鋭の振付家川合ロンさん指導によるダンスと、Marginal Comedyによるヴァイオリンとチェロの生演奏とのコラボレーションも見物です。
片岡の制作した、あやしげで美しい仮面と、若手クリエイター達とのコラボレーションは必見です。
現在チケット絶賛発売中です。
どうぞご覧ください。
日時：2011年 3月5日(土)14時/19時 3月6日(日)14時 3月7日(月)19時 3月8日(火)14時
場所:ひとみ座第一スタジオ
料金(全席自由)：前売り大人2200円 当日2500円
前売り小人1700円 当日2000円(ひとみ座☆倶楽部会員各200円引き）
団体(10人以上)大人1800円 小人1300円
★公演についてのお問い合わせ
人形劇団ひとみ座 044-777-2222 （代・平日10時～18時）
ぎりぎりの告知になってしまいましたが、本日11/7(日）15時半から数回、CET2010のクロージングイベントで片岡昌作の劇人形を用いたパフォーマンスを行います。
CET2010は馬喰横山で行われている、地域のアーティストや若手のクリエイターが集まるアートフェスティバルです。今回は片岡昌作の劇人形「かもめ」のニーナを遣うパフォーマンスを行います。Scratchy Bubblesというチェロとバイオリンの演奏と劇人形の小さなユニットによる音楽と劇人形のコラボレーションです。
場所は馬喰横山にあるフクモリというおいしい山形料理のカフェの前のストリートでの開催です。
是非お時間ありましたらお立寄下さい。
片岡昌:
アーティスト・劇人形作家。「ひょっこりひょうたん島」人形デザインの他、ユーモアあふれる美術作品を多数制作。
