池田20世紀美術館で開催中の「片岡昌展 超次元アートと『ひょうたん島』」では、片岡昌の業績をできる限りお伝えするため、美術館の展示としてはかなり多くの作品を展示しています。

劇人形作品の展示については、人形だけでなく、どの様に使われたかがわかる舞台写真もお見せしたいと考えていましたが、展示の量やバランスを考えると、舞台写真を沢山展示することはかなわない状態でした。

そこで、今回トランセンド・ジャパン社のご協力をいただき、デジタルフォトフレームを使った写真の展示を試みています。展示としては多少小さめのサイズになりますが、省スペースで沢山の写真をご覧いただけるのはデジタルフォトフレームならではです。

デジタルフォトフレームは自分で写真を楽しむため、またはパソコンを使い慣れていない両親へ写真をプレゼントするため、等の使い方が提案されている製品ですが、安価で省スペースという特性を生かし美術館や資料館での情報呈示や、お店のPOP代わりとしても活用できるのではないかと思います。会場では使用していない機能ですがBGMの再生や動画の再生など「遊べる」機能もついています。何かユニークな使い方をしている例があったら教えていただきたいとも思います。

関連商品ストアにも デジタルフォトフレーム カテゴリを設けました。会場で使用している製品を紹介しています。製品の詳細は トランセンド・ジャパンの製品ページ をご覧下さい。