6/12にひとみ座を訪れ、片岡昌展で上映する映像を撮影しました。

実は劇人形の操り方には様々なものがあります。「手遣い」「棒遣い」「糸操り」などなど。今回は一般的な方法から、片岡が工夫したひとみ座ならではの方法まで撮影しました。

上の写真はひとみ座劇団員の田坂晴男と片岡がマクベス’09のマクダフを操っているところです。これは「出遣い」と呼ばれる操演方法で、人形の後ろの操っている人間も見えるという構造です。大きな人形を生き生きと操るのには、訓練を要しますが、堂々とした風格のある演技が出来るため、見応え満点な方法です。

片岡昌展では、映像と劇人形をあわせてお楽しみ下さい。

今後人形劇を見に行く際は、遣い方にも注目してみて下さいね!